お寺様が・・・

皆さん！！こんにちわ。

昨日は朝から夜まで接客の嵐でした。

本当にありがたい事だと、感謝に感謝を重ねる一日でしたね。

先日、お仏壇を納めさせて頂いたお家の方から聞いた話なのですが、お寺様に少しお仏壇に対して苦言を言われたそうです。

その宗派通りの仏壇かどうかというと、いかがなものかと・・・

当家の方は冗談交じりで、私達に教えてくれましたけど、心底はあまりいい気分ではないように見受けられました。

私達が言われるのは構いませんが、当家の方がせっかく気に入られて、思いを込めて決められたお仏壇を、お寺様が批判されるというのは何とも言えない気持ちになりましたね。

その宗派は、お寺様にお尋ねしないといけない部分と言うのは多いかも知れませんが、私達も接客させて頂く時は、お寺様の事、お客様の事を考えながらお話しをして、最終的にはお客様がご納得できて、手を合した時に気持ちが安らぐものを選んで頂きたいと思っています。

仏具の配置やものが違うのであれば、言われて当然であり、私達がお叱りを受けるのであれば当然です。

当家の方が悲しみの中にいて、これから上を向いて歩こうとしているのに、そこでお寺様に言われる事がどんなに大きな影響を与えるか・・・

私が知っているお寺様は、本当に檀家さんの事を考えられたご住職様がいらっしゃるので、なぜか残念な気持ちになりました。

そのお客様の悲しみの深さを知っている分、今回は私も少し興奮してしまいました。

宗派の垣根を越えたものが、もっと必要とされているのではないかと・・・

お寺様の良いところ悪いところの話しが入ってくるのは、仏壇屋が一番多いと思いますからね。

それをお寺様にお伝えするのも、仏壇屋の仕事ではないかと・・・

仏壇屋が何を言っているんだ！！と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、お客様の声を一番よく聞いていますからね。

今回のブログは批判ではなく、私が率直に思った内容です。

その当家の方の明るさで、私は救われました（＾－＾）

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