手を合わせるということは・・・

4月 2, 2015 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!おはようございます。

ここ一週間では、今日だけが晴れの予報ですね。

春の陽気に包まれたかったんですがね(=_=)

今日しかないので、毎月恒例のお墓掃除に午後から行って来ようかと・・・

よく皆さんに質問をされる事があるのですが、「お仏壇とお墓に手を合わせますけど、どちらに先祖様はいるのですか?」と・・・

私はこう答えさせて頂きます。

「お墓はカタチが残っている場所であり、毎日お墓にお参りは行けませんよね。毎日手を合わせれるために仏壇があり、あの世とこの世のルートの中に、一本の道筋であの世とお墓とお仏壇は繋がっていると思って下さい。入口が二つあり、お仏壇で手を合わせる時は、お仏壇からご先祖様に繋がり、お墓から手を合わせる時は、お墓からご先祖様へ繋がっていると思われます。」と・・・

手と手を合わせるということは、手を合わせる対象と繋がっている事の確認だと考えています。

だから、どこから手を合わせても、そこでご先祖様を思い、仏様をを思えばそこから繋がっていくのではと・・・

ただ!!人間は目で見て判断する生物ですから、由来のあるお墓やお仏壇が必要になってくるんです。

たとえば、ご飯を食べる時だって「いただきますとごちそうさま」は手を合わせて言いますよね。

いただく命に感謝をするために手を合わせますが、その命のおかげで今を生きている事に繋がっているから手を合わせるんです。

手と手を合わせる事は、手が繋がっている。

繋がっている確認作業なんです!!

お願いする時だってそう!!

「お願い!!」って言って手を合わせますよね。

君と私は繋がっているから「お願い!!」って・・・

でも!!「ありがとう」っていう時は手を合わせませんよね。

願いを聞いてくれた事に満足して、君と私は繋がっている確認作業を忘れるから、してくれた事を忘れていってしまうんですよね。

手を合わせるということは、すべてと繋がっているという確認作業。

だから!!私も帰ったら家内に手を合わせよう( ̄ー ̄)

疑われるの間違いなし!!ですね(-_-;)

仏事のとーたるさぽーと 供養商品販売店
有限会社 照泰仏堂

*住所 岡山市北区三門中町2-11
*TEL 086-253-0838*HP http://www.shoutaibutsudou.com/

専務 幡司 剛成

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