海外製と国内製

6月 24, 2015 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!こんにちは。

気持ち良い晴れ間が広がっている岡山市です(^-^)

このまま梅雨が明けないかなと・・・

まぁそんなにあまくないでしょうね(=_=)

今日はこれからお祀りしなくなった仏具を引き取りに行って来ます。

お客様から、お焚きあげする仏具とまだ使える仏具を仕分けして欲しいと・・・

仏具って一度買えば何十年って使用できますからね。

ただ皆さん、古くはなっているが使えるかどうかの判断が難しいらしいです。

直して使えるものは使いたいと・・・

直さなくても磨くだけできれいになるものもありますしね。

今は、海外品も多くでてますが、海外品の場合は修理ができないものも多数あります。

正しく言えば、修理をしないのです!!

本来作る工程は一緒なので修理ができるのですが、日本の職人さんが海外品まで修理をしてしまうと、仕事がなくなってしまうので、今のところ日本の職人さんは海外品の仏具は直しません!!

海外製品におされ、国内製が一時厳しくなり、職人さんが辞めていったのも原因があります。

ですが、また最近では国内産が見直しされつつあり、求める方も増えて来ました。

結局、海外製も職人の賃金が上がり、国内製と金額も変わらなくなって来たのです。

職人さんが減る一方、これからは国内産が見直されるようになったと・・・

アンバランスですね(=_=)

すぐに職人さんが育つかといえば、そうではないですからね。

職人さんは宝なんですけど、目の前の事にとらわれ、気がついた時には頭を抱える状態に・・・

難しい時代だと思われます。

弊社は、なるべく国内産の仏具を取り扱ってきてましたから、修理も可能なことが多いですね。

目の前の損得勘定にとらわれず、しっかり地に足をつけて伝統を守っていきたいです!!

ただ!!修理が増えて、新しい物が動かなくなった事には、弊社も少々厳しい現状は拭えませんね(;一_一)

ですが!!日本人の物を大事にする心!!

私は大好きです( ̄ー ̄)

私の車も、もうかれこれ17年目となります(^-^)

あと13年は乗ろうかと・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ

仏事のとーたるさぽーと 供養商品販売店
有限会社 照泰仏堂

*住所 岡山市北区三門中町2-11
*TEL 086-253-0838*HP http://www.shoutaibutsudou.com/

専務 幡司 剛成

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