お仏壇不要論

12月 23, 2021 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!こんにちは。

毎日が全力投球です(^O^)

忙しさと売上は反比例ですが・・・(¬_¬)

でも!!必要とされてることはありがたい・・・

 

さて!!月初めに地域限定の折り込みチラシをいれたのですが、今月末にもう一回チラシを入れようかと・・・

しかも!!この業界では考えれないチラシになるでしょうね。

 

費用をかけてそんなチラシを作るなんて・・・

 

私はこのチラシが出来た時は、「いや〜よかった〜これは本当にいい!!」って自画自賛( ̄ー ̄)ニヤリ

必要としている方のところに届いたらうれしいかと・・・

 

私はこの業界でチラシを入れるのであれば、仏壇をズラッと並べたチラシは必要ないかと・・・

確かに今、仏壇が必要と思ってる人にはそういったチラシは効果的かと思いますが、はてさてどれだけの人が仏壇を必要としているのかどうか・・・

 

現場で感じていることは「お仏壇不要論」の方が声が大きいのではないかと・・・

 

じゃ〜私達小売店が訴えていかなければならないのは、「お仏壇必要論」ではなく、

 

「お仏壇不要論の意味」だと思っています。

 

それが結果、お仏壇が必要なんだと・・・

 

先日のお客様も最初はお仏壇を用意しないつもりでご来店されました。

 

私も、お客様が求めているものを応えるのが接客のプロと思っていますから、ご要望通りの仏具を用意しながら説明していると、お客様の方から「やっぱりお仏壇用意します」と・・・

 

正直、私が言うのも本当におかしく、仏壇屋失格の上で申しますと

「お仏壇はあってもなくてもどっちでもいい」

と、思っていますが・・・

 

私が長年、手を合わして生きてきて感じるのは

「お仏壇は自分のためにある」

という結果にたどり着きました。

 

生まれてきたルーツに感謝ができ、今に感謝ができ、現実を受け止める受け皿が広げていけるのであれば、お仏壇と向き合わなくても・・・

 

結局、私達はすべてのことを受け入れることしかできないのです。

 

お仏壇と向き合うのは、「すべてを受け入れるその覚悟の確認の場」だと・・・

 

そのためにお仏壇が必要ではないかと・・・

 

そして、そんな生き方が仏様にとって喜ばしい事であり、一番の供養になるのではないかと思います。

 

 

すみません( ̄▽ ̄;)

熱くわかりにくいブログになってしまいました(ー ー;)

 

最近、仏壇のことばかり考えているのでね。

私、お仏壇に恋してるのでしょうか・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

 

感謝で始まり、感謝で終わる。そして、また感謝が生まれる。

ありがとう。

 

その時、その一瞬を大事に・・・

 

 

照泰仏堂  代表取締役 幡司剛成

 

 

2件のコメント

  1. さくら お邪魔します。私の父は、戒名はいらない、位牌はいらないと言う人でした。その思いに反し残された私たちは、戒名をいただき、位牌を作っていただきました。そして、位牌を安置するお仏壇を求めました。なぜ、故人の意に背いたのか?と質問されました。 私の答え・・・戒名はあちらの世界で修業が始まるので必要。位牌は、父を偲び手を合わせる対象が欲しかった。そして、仏壇は父のお家です。弟が父を守りお世話をしてくれています。時に届ける父の好物は、弟の好物になったでしょうか・・・お仏壇は、暗いし何だか怖い?。。。とんでもない、いつもお花が生けてありお線香の良い香りがして美味しそうな果物やお菓子。私には、一番近いご先祖様に逢える空間です。そうそう、生前こう申しておりました 「お父さんはお墓にはおらんよ。すぐ傍におるから」って。 返信 3年 ago

    • 社長 幡司 剛成 さくらさん、いつもありがとうございます。最近は、メールも確認できない状態の忙しさになっております。。。 「お父さんはお墓におらんよ。すぐ傍ににおるから」の言葉、グッときます。 僕の母親もきっとそう言っていると思います。時に手を合わせていると近くに感じることがありますから・・・ 僕の居てほしいという気持ちがそうさせてるのかもしれませんが、仏事に関することはすべてが仏様と繋がるためにあると思ってます。そして、自分を見直すために・・・いつもながら心温まるコメントありがとうございます。さくらさんにとって来年は今年以上に良い年でありますように・・・ 返信 3年 ago

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