「お預かりします」
皆さん!!こんにちは。
今日は青空が広がり、気温も高く、完全に春が居座ったように思える今日この頃です。
天気が良いからのか、お彼岸の時よりお客様が多いですね(^_^)
ありがたいです。
さて!!今日は「お預かりします」について・・・
商売の中で、お客様からお金を頂く時「お預かりします」と当たり前のように言ってましたが、この「お預かりします」がどこか腑に落ちないところがありました。
物を買って頂いて、お金を「お預かりします」って・・・
でも!!その疑問が解けました。
結論から言うと、「お金はすべて自分のものではない」ということです。
はぁ〜〜?という方もいらっしゃるでしょう。
この世の中で回っているお金は自分のものではない。
「預からせてもらっているもの」だと・・・
お金自身は「無」です。
私達の捉え方で変化します。
自分のものだと思うから、いろんな感情が生まれ、執着というものに欲が駆られていくのです。
お金を預からせてもらってると思えば大事にするでしょうし、考えて使う事もできるのではないかと・・・
自分のものと思うから自分だけのために使ってしまう・・・
預からせてもらってるものと思えば、誰かのために使うことが快くできるのではないでしょうか。
そうすると、お金の入り口ばかりを考えるのではなく、出口の方が大事だと気づけるのでは・・・
「そんなのはお金に余裕がある人の考えだ」と思われる方も・・・
余裕がなくても考えることはできます。
そして、余裕は自分でつくっていくものです。
余裕がある時に余裕をもつことは誰にでもできます。
余裕がない時にこそ、余裕をもつつ考えを・・・
ピンチの時に冗談をいう、洋画のワンシーンのようにね( ̄ー ̄)ニヤリ
私、心は引きつることが多いですが、顔は笑顔で・・・
心の顔は誰にも見せれない状態ですけどね(−_−;)
感謝で始まり、感謝で終わる。そして、また感謝が生まれる。
ありがとう。
その時、その一瞬を大事に・・・
照泰仏堂 代表取締役 幡司剛成