「墓じまい」

5月 12, 2015 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!おはようございます。

台風が近づいてきてますね。

昨夜テレビで「墓じまい」のテーマをやっていました。

私は???マークがいっぱいでしたね。

確かに時代にあわしたやり方をしていかなければなりませんが、あまりにも簡単に考え過ぎていて、仏教の教えを尊重せず、業者の利益志向に都合よく消費者がのっかているようにしか見えませんでした。

まだ樹木葬などは理解できますが、ペットと一緒に埋葬されたり、宇宙への散骨などが紹介されたりしてました。

(ーー;)

現代がつくった「今」しか見えない病気。

それぞれ価値観の違いがありますから、いろんな意見があっていいと思います。

ですが、過去があって現在があり、現在があって未来があるのではないでしょうか?

それを忘れているから、「現在(いま)」しか考えてないのではと・・・

私もよく耳にしますが、「後世に迷惑をかけたくない」

確かにわかります。

特に団塊以上の世代の人は、親に苦労させられて来たから子供には迷惑をかけたくないという理由で、何もかもご自分で決めて用意されようとします。

私は「ちょっと待った!!」をかけたいですね。

私も子供に対してその気持ちはありますが、迷惑ではなく仕事を残さなければと思います。

先祖を守るという意識が活力となれる、「現在(いま)」の過ごし方を教える事が、私達の役目だと思っています。

それが道徳心へと繋がっていくのではないかと・・・

後継ぎさんがいらっしゃらない場合は仕方がないですが、そう考えると、「墓じまい」なんか考えれません。

先祖を守るのにお金は当然かかることです。

そのためにお金も貯めれるようにならなければ、「未来(さき)」は暗いような気がします。

いや!!現在が物語っているかも・・・

先日も樹木葬をされた方とお話ししましたが、その時はよかったけど今は少し後悔してますと・・・

その時の事しか考えてなかったのでと・・・

お寺さんとも話したとき、そのお寺さんは樹木葬は反対で散骨はまだ賛成できると言ってました。

樹木葬は、木の根に遺骨を埋めるということは、その木は遺骨を抽出して大きくなるので、木を切ることができないと・・・

確かに・・・(=_=)

いろいろ難しい世の中になって来たと思います(; ̄Д ̄)

その中で生きる術を磨くには、「過去を知り、現在を見て、未来を信じる」事が必要不可欠ではないかと・・・

私の過去は、手で目を覆いたくなりますが・・・(;一_一)

仏事のとーたるさぽーと 供養商品販売店
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専務 幡司 剛成

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