お墓

11月 10, 2013 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!こんばんわ。

今日は90%の雨予報でしたが、雨雲のわりにはそんなに降らなかった岡山市です。

お店は、天候のせいか若干暇な日曜日となりました。

不思議なもので、ある時間帯に一気にお客様が集中して、そして時間をおいてまた一気にご来店があるという日でしたね。

お客さんが打ち合わせをして来たかのように・・・

今日は、若くして奥様を亡くされたご主人さんとお話しをしました。

もう、4、5回お会いさせてもらっているのですが、お会いした当初は神妙な面持ちでご来店され、笑顔もなく、下を向いたままのお話しとなっていましたが、徐々にお会いする度に笑顔が増え、プライベートのお話も少ししてもらえるようになりました。

ですが、お話しの中で涙を流す姿も・・・

そのご主人さんは言っていました。

お墓に納骨ができてよかったと・・・

本来、奥様はお墓にはあまり入りたくなかったと言っていたそうです。

奥様のご希望にも添いたかったと思いますが、ご主人さんは、「お墓は亡くなった人のためだけじゃなく、生きている人にも必要なんですね」と・・・

「お骨がある場所」というのは、生きている人間にとって支えになり、前を向かせてもらえる場所なんだと・・・

ご成仏を願うと同時に、見えない何かに心を支えてもらえるのが、お墓の役割だと思います。

まだまだ!!悲しみとしっかり向き合わなければならないと思いますが、そんな事を口にされていたので、私も少しホッとしました。

私達の仕事は、常に生と死について考えさせられる仕事です。

私は思うのですが、生きている人も亡くなられた方も、お互いを求めあっているのではないかと・・・

そのバランスをとる事が、生きている上での課題ではなかろうかと・・・

今日はそんな事を思い、雨の匂いと風の冷たさで、冬の足音が忍び足でやって来ているように感じた日曜日でした(^-^)

昨晩は、私が忍び足での帰宅でしたけど・・・(;一_一)

仏事のとーたるさぽーと 供養商品販売店
有限会社 照泰仏堂

*住所 岡山市北区三門中町2-11
*TEL 086-253-0838*HP http://www.shoutaibutsudou.com/

専務 幡司 剛成

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