仏教のことわざ
皆さん!!こんばんわ。
今日の岡山市は梅雨の一休みでしたね。
カラッとしててよかったです(^-^)
今日は他店さんの裏にある、お客様のお家まで行って来ました。
目と鼻の先に仏壇店があるにもかかわらず、弊社にご要望を頂き本当に感謝です。
今日のブログは、仏教のことわざ小辞典という本から一つ・・・
「無常の風は時を選ばず」
私たちの寿命は年齢とは関係なく、いつ死を迎えることになるか、まったく分からないことのたとえです。
仏教思想の根本に「諸行無常」がありますが、およそこの世は常に変化し、移り行くものであると説かれています。
「盛者必衰」といわれるように、盛んであったものは必ず衰え、形あるものは必ずこわれる。
また「生者必滅」といって、どんな権勢を誇っていても、死は万人にやってくるわけです。
また、その死というものも、老若にも時節にもかかわりなく、いつどのように訪れるかは分かりません。
老人が先で、若者があとから死ぬと、決まっているわけでもないのです。
この一見はかなく悲観的・厭世的な「無常」という言葉と、その意味ですが、だからこそ現在のひとときを大切に、よく精進し努力して生きるべきです、とこのことわざは説いているのです。
「無常の風」は「無常の嵐」ともいい、花を散らす風や嵐に、人の命を奪う「死」をたとえています。
以上、小辞典から引用。
私は商売上もありますが、常日頃から死というものと向き合い、おびえて生きています。
大切な人が、いつどうなるか・・・
ただ!!このおびえは決してマイナスなことではなく、今を生かされている意味の確認にしかすぎず、日々大切なものを気づかせてもらえるための、おびえになります。
今日は、普段は考えない「死」というものを、皆さんに考えてもらいたいなと思い、仏教のことわざ小辞典から引用させてもらいました!!
生まれた時点から死に向かって歩いているわけですからね。
皆さん!!走らず歩いて生きましょう\(^o^)/
仏事のとーたるさぽーと 供養商品販売店
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専務 幡司 剛成