引き取り

皆さん！！こんにちは。

最近は、またまたお祀りされなくなったお仏壇の引き取りが増えて来ました！！

買い替えの場合と引き継ぐ人がいない場合で、お仏壇を引き取ることが多いのですが、中には跡取りの方がいらっしゃってても処分をされるという方もいらっしゃいます。

「どうせ！！うちの息子は仏さんの面倒はみりゃせんわ。お寺に預けた方がましや！！」

と、言われる方が多く、ほとんどの方が子供さんと話をせずに勝手に決め付けて進められてるんです。

私は一度そこで言える状況であれば　「子供さんと一度お話ししてみて下さい。」と言います。

中には「やっぱり全然聞く耳をもたへんかったわ。」と言われる方もいらっしゃれば、「あとの事は任してくれたらええ。」と言われたという事があります。

私は思うんですが、普段の会話はどうしても少ないから、決めつけてかかる事が多いと思うんですよね。

皆さん！！普段は死と直結した考えで生活している人は少ないと思いますので、仏様の話しをする事で死というものを意識し、「親はずっとはいないんだ」という事を伝え、やってきた事を教えていくのも親の務めだと思うんです。

そこで会話が生まれ、絆に繋がっていくことも・・・

人生には日常から「死」という事を考える、予防接種みたいなのが必要だと思います。

考えたくない「死」をあえて考える事で、生きる意味をを知る事ができるのではないかと・・・

私の場合は職業病ですね。

毎日、「死」を意識し、仏壇屋魂を注入してますから(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ

仏事のとーたるさぽーと　供養商品販売店
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専務　幡司 剛成