浮遊霊
皆さん!!こんばんは。
突然ですが、皆さんは「浮遊霊」がいると思いますか?
「浮遊霊」とは
彷徨っている霊のことを言います。
今日は、ちょっと仏壇屋らしい話をさせていただきますね( ̄ー ̄)ニヤリ
なぜ?「浮遊霊」になってしまうのか?
それは、ちゃんとお祀りをされてなく、自分は亡くなったと認識できないからと言われています。
例えば、なぜ住職様を呼んでお葬式をするのか?
それは、亡くなられた方に対して「あなたはもう死にましたよ」と・・・
そのお経をいただくのです。
そして、ご本尊に導いてもらいあちらの世界へと・・・
仏教で育つと、それが死者に対する敬いになり、成仏を願い、そして遺された者の生活に気づきが多いものへと・・・
普段から、こんな事を意識した生活をしてたら、自分が亡くなった時、魂が肉体から抜けると自分が死んだと認識できるそうです。
それが、何も考えず生き絶え、遺された者の身勝手な行為に基づき、浮遊霊となっていくものだと・・・
日常から「死」というものを感じながら生活していると、必ず生活内容が変わります。
生活内容が変わると気づきは多くなります。
そして、その気づきに感謝が芽生えます。
そうなってくると、死ぬのが怖いって思わなくなるんですよね。
だって!!必ずみんな死にますもん!!
遺された者にとっては「死」は悲しいですし、苦しいです。
(私も経験してます)
遺された者にとっては最悪な出来事です。
でも、悪いことではないんです。
悪かったら、死んだ人はみんな悪者です。
だから!!生きている時に、どれだけ死と向き合いながら、楽しく暮らすかなんです!!
そうすると、浮遊霊にならないですし、
もし!!浮遊霊がいたとしたら、その浮遊霊はわかってないだけなんです。
だから「死んだよ」って教えてあげることが大切で・・・
それが、神道であったり、仏教であったりの教えでお知らせするのです。
浮遊霊を怖がると
「えっ!?なんで?話してくれないの?」って近寄ってくるんですよ( ̄ー ̄)ニヤリ
だから、もし!!浮遊霊を感じても
「成仏してね」「死んでるよ」って言ってあげたらいいんです( ̄+ー ̄)
それぐらい気軽にね。
その気軽さが、自分も浮遊霊も軽くしてあげるんですよ!!
(浮遊霊は軽いかっ( ̄ー ̄)ニヤリ!!)
では!!皆さん!!死んだら浮遊霊にならないよう、死と向き合った生活をしてくださいね(^_^)
「死合わせは、本当の幸せ」
感謝で始まり、感謝で終わる。そして、また感謝が生まれる。
ありがとう。
その時、その一瞬を大事に・・・
照泰仏堂 代表取締役 幡司剛成