とある本
今日の岡山市は午前中に雨が降り、午後からは晴れ間が広がりました!!
一日の天気の移り変わりは、家内の気分と同じようでした(; ̄Д ̄)
今日はある本をご紹介したいと思います。
「悲しむ力」という本です。
著書は中下大樹さんと言われる方で、真宗大谷派の僧侶でもあり、寺ネット・サンガの代表の方でもあります。
僧侶といっても世襲ではなく自ら資格を取り、寺院や司法関係、医療従事者、NPO関係者と連携し、東京で駆け込み寺を行われている方です。
私はこの本を読んで感銘を受けました!!
体験談を軸に今の日本人に必要な事を分かりやすく、私達と同じ目線から書いて下さっているので、すごく読みやすく胸を締め付けられるような想いで読まさせて頂きました。
最初はある方からこの本を頂いて、最初にパラパラと読んでいるうちに止まらなくなりました。
私はこの方を知っているわけでもありませんが、今、人生に疑問を持たれている方や、人生前向き後ろ向きの方にも、是非、読んで頂きたい本です。
この本を読んで、悲しみと喜びが重なり合いました。
本の中から印象に残った文面を一つ紹介させて下さい。
「あなたのために」
「人のために」
「喜んでほしいから」
「笑顔がみたいから」
「そう思ってなにかをすることを、否定するつもりはありません。けれど、それは「押し付け」になりかねない危険なものです。「人(ひと)」の「為(ため)」を組み合わせれば、「偽(いつわり)」という字になるのです。」
前後があっての意味ですが、私は深いと思いました。
「誰かのために」「してあげたのに」「ため」や「のに」が言葉の語尾に付くと、自分を中心とした物事の考えになってしまい、結局は自分のためにしかならないんですよね。
人がいて自分がいる事を再認識させられました。
少なからずとも、私はこの本に出会えたことにより、また気持ちに変化が表れたことは確かです。
悲しみと向き合っている方、是非!!読んで頂きたいです。
今日という日を終え、明日という日を向かえるということは、人は必ず、少しずつ力強くなっているんだと・・・
仏事のとーたるさぽーと 供養商品販売店
有限会社 照泰仏堂
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専務 幡司 剛成
大津史明 幡司さん、「悲しむ力」私も読みました。 ひとつひとつの話が深くて、とても感動し、一気に読んでしまいました。 幡司さんのブログも、奥さんネタもあり、とてもためになることもあり、楽しく読ませてもらってます。 13年 ago
幡司 剛成 大津さんコメントありがとうございます。 この本、本当によかったですよね!! そして、この身内ねたを挟んだブログを読んで頂きありがとうございます!! また、3月お会いできることを楽しみにしています。 がんばりましょうね!! 13年 ago