仏教のことわざ

5月 31, 2013 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!こんばんわ。

今日の岡山市は梅雨の一休みでしたね。

カラッとしててよかったです(^-^)

今日は他店さんの裏にある、お客様のお家まで行って来ました。

目と鼻の先に仏壇店があるにもかかわらず、弊社にご要望を頂き本当に感謝です。

今日のブログは、仏教のことわざ小辞典という本から一つ・・・

「無常の風は時を選ばず」

私たちの寿命は年齢とは関係なく、いつ死を迎えることになるか、まったく分からないことのたとえです。

仏教思想の根本に「諸行無常」がありますが、およそこの世は常に変化し、移り行くものであると説かれています。

「盛者必衰」といわれるように、盛んであったものは必ず衰え、形あるものは必ずこわれる。

また「生者必滅」といって、どんな権勢を誇っていても、死は万人にやってくるわけです。

また、その死というものも、老若にも時節にもかかわりなく、いつどのように訪れるかは分かりません。

老人が先で、若者があとから死ぬと、決まっているわけでもないのです。

この一見はかなく悲観的・厭世的な「無常」という言葉と、その意味ですが、だからこそ現在のひとときを大切に、よく精進し努力して生きるべきです、とこのことわざは説いているのです。

「無常の風」は「無常の嵐」ともいい、花を散らす風や嵐に、人の命を奪う「死」をたとえています。

以上、小辞典から引用。

私は商売上もありますが、常日頃から死というものと向き合い、おびえて生きています。

大切な人が、いつどうなるか・・・

ただ!!このおびえは決してマイナスなことではなく、今を生かされている意味の確認にしかすぎず、日々大切なものを気づかせてもらえるための、おびえになります。

今日は、普段は考えない「死」というものを、皆さんに考えてもらいたいなと思い、仏教のことわざ小辞典から引用させてもらいました!!

生まれた時点から死に向かって歩いているわけですからね。

皆さん!!走らず歩いて生きましょう\(^o^)/

仏事のとーたるさぽーと 供養商品販売店
有限会社 照泰仏堂

*住所 岡山市北区三門中町2-11
*TEL 086-253-0838*HP http://www.shoutaibutsudou.com/

専務 幡司 剛成

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